2021年、世界は新型コロナウィルスの猛威に震えていました。
芸能界もこの新型コロナウィルスの影響を受けておりました。
そして、同年の12月、とある一人の女優の死が日本中を深い悲しみの海に包みました。
その女優というのが神田沙也加さんです。
神田沙也加さんといえば。アニメの声優や舞台・演劇の世界でも活躍されていた女優でした。
そんな神田沙也加さんはなんと、滞在していたホテルから飛び降り自殺を行ったことで、その短い生涯を終える事になりました。
今回はそんな神田沙也加さんの死の真相と、それに隠れる恋人の影。
そして、浮気されていたといった話について検証していきます。
神田沙也加のプロフィール
- 名前:神田 沙也加
- 年齢:享年35歳
- 出身地:東京都千代田区
- 身長/体重:159㎝/不明
- 生年月日:1986年10月1日
- 血液型:A型
神田沙也加さんは、1986年10月1日に東京都千代田区に生まれました。
父は俳優の神田正輝さん、母親は歌姫の松田聖子さんでした。
幼少期から「家なき子」等で出演していた女優の安達祐実さんの演技力に驚いた神田沙也加さんは女優としての仕事にあこがれを覚えていたといわれています。
TV・映画・舞台などで活躍した女優であり、その傍ら声優としてのキャリアも構築していました。
まさしく神田沙也加さんは様々な仕事のできるバイブレーヤーであったのでした。
しかし、そのキャリアは安定していたとはいえませんでした。
当初本格的な女優デビューを飾るはずであった2003年公開の映画「ドラゴンヘッド」は大コケを果たしてしまいました。
また、女優として活動をした当初は、あまり作品に恵まれませんでした。
芸名も当初は「SAYAKA」として活躍していましたが、この時代で活躍していた時期はほぼほぼ不遇で、結局芸名を変更する形になりました。
この時代は、まだ「所詮親の七光り」といったような烙印を押されることもありました。
父も母も超大物・サラブレッド?
神田沙也加さんは、母・松田聖子さんと父・神田正輝さんの間に生まれた一人娘でした。
まさに芸能界のサラブレッド。
当初は高い注目と感心が寄せられていました。
両親は彼女が幼いころに離婚を行い、母親に親権がとられたものの、姓は神田名義のままでした。
これには、神田沙也加さんが混乱しないようにした配慮であったといわれています。
しかし、母である松田聖子さんと神田沙也加さんの仲は冷え切っており、不仲であるともいわれていました。
というのも、松田聖子さんは神田沙也加さんの、私生活や恋愛にも口出しをしてくる非常に干渉的な性格をしており、その性格が神田沙也加さんには重く感じられたのでした。
2014年に、松田聖子さんが長い間所属していた芸能事務所「ファナティック」を抜け出したことがありました。
これで自由に活動できると思っていた神田沙也加さんですが、なんと2017年に松田聖子さんから神田沙也加さんに「ファナティック」の名前を使わないでほしいといったようなクレームがきたり、神田沙也加さんが使用していたオフィスから立ち退くように、松田聖子さんから圧力があがったりと数多くの嫌がらせ行為を受けていたとのことです。
神田沙也加さんは、その死の間際でも松田聖子さんとの和解はなされないまま、母と絶縁状態になり、その最期を迎えました、
声優としても活躍
そんな神田沙也加さんは、声優としても複数の作品で活躍されていました。
2012年テレビ東京系で放送されたアニメ「貧乏神が!」の中で、艶光路撫子を演じた神田沙也加さんは、一般声優と比較しても違和感のない演技を披露、アニメファンからの好評を得ました。
そして、2017年ライトノベル原作の人気アニメ「ソードアートオンライン」の劇場版である「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」に出演。
ここでは劇場版ヒロインであったユナを演じ、高い人気を集めました。
さらに同年発売されたゲームソフト「ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期」では主人公の一人である赤松楓を熱演。
プロの声優と比較しても聞きお取りすることのない演技力をみせました。
その後も、神田沙也加さんはコンスタントにアニメに出演。
声優としてのキャリアも高い評価を得ました。
実は神田沙也加さんは、2012年に声優の仕事をするために声優学校に通い、「ブリーチ」や「バジリスク」といったアニメで多く悪役を演じていた大物声優である速水奨さんの指導の下で声優としてのキャリアを構築していったのでした。
アナと雪の女王でブレイク
神田沙也加さんは、2014年に公開され日本でも高いヒットを獲得したアニメ「アナと雪の女王」の中で主人公の一人アナ役を演じました。
なんと本作が日本で獲得した興行収入は257億円でした。
「シン・エヴァンゲリオン」が100億程度と考えると、「アナと雪の女王」のモンスターっぷりがよくわかりますね。
神田沙也加さんも本作で演じたアナ役でとうとうブレイクを果たし、それまでが所詮「松田聖子の娘」という認識が強かった彼女のイメージを完全に一新し、本作以降本格的に声優の仕事が増えていきました。
突然の死
そんな神田沙也加さんですが、2021年12月18日に35歳という若さでこの世を去りました。
転落死であったといわれています。
神田沙也加さんの突如の死に、声優としてのキャリアの恩師であった速水奨さんや「アナと雪の女王」で共演した松たか子さん、舞台で共演した寺脇康文さん、大親友であった声優の三森すずこさんが追悼のコメントを発表。
彼女の死にあわせていくように、芸能界・声優界の大物たちが続々とコメントを発表しました。
神田沙也加の死の真相が?
2021年12月に突如神田沙也加さんは、死去されました。
その死の背景には実はある男性と神田沙也加さんのトラブルがあったといわれています。
その男性というのは、前山剛久さんでした。
彼氏と喧嘩していた?
神田沙也加さんは、その死の前に前山剛久さんと大げんかをしていたといわれています。
元々前山剛久さんと神田沙也加さんは、2021年8月にミュージカルで共演したことで、仲が親密な物になりました。
やがて、同年10月には神田沙也加さんが前山剛久さんにプロポーズをしたことで交際がスタートしました。
しかし、神田沙也加さんは前山剛久さんに結婚をすることを要求。
これが、前山剛久さんにとっては重くなっていったのでした。
そして、12月二人は舞台「マイフェアレディ」での共演中に止まった北海道のホテルの中で口論をしてしまいました。
やがて、神田沙也加さんは前山剛久さんと住むためにマンションの契約を進めていましたが、前山剛久さんは別のマンションに住むことを模索。
これについて、神田沙也加さんと前山剛久さんの間で激しい口論がなされました。
この時の音声データは残っており、2022年1月5日の週刊文春によってそのやり取りがリークされました。
その音声データは以下のようになっています。
沙也加「じゃあ、1ヵ月で引き払うってこと言ってんの?」
前山「うん」
沙也加「マイフェア(が終わる)までって、あと1ヵ月しかないのに?」
前山「うん」
沙也加「そんなことしないでしょ」
前山「1週間で引き払わせて、じゃあ」
沙也加「でも自分が決めてきたところ、1ヵ月で引き払わないでしょ」
このように当初は冷静に対応していた前山剛久さんでしたが、次第に神田沙也加さんの対応に苛立ちがみえはじめ、怒鳴り始めました。
前山「引き払うってなんで俺のこと信じないの、そうやって!おい!」
沙也加「怒鳴らないで」
前山「死ねよ、もう。めんどくせぇな」
沙也加「死ねって言わないで」
前山「死ねよ」
沙也加「死ねって言わないで」
前山「(遮るように)死ねよ」
沙也加「(やや涙声で)何で言うの?
前山「死ねよ、マジで」
沙也加「死んだらどうなの」
前山「ん?別に」
沙也加「何とも思わないの?
前山「うん」
沙也加「せいせいする?」
前山う「うん。お前しつこいんだもん、だって。」
沙也加「死ねって言わないで。叩きなよ、じゃあ。殺すぞとかさぁ、死ねとか言うんだったら言うこと聞かせればいいじゃん、それで」
前山「そんなことしないよ。殴ったらだって俺、悪くなるじゃん」
沙也加「そんなこと言ったって、死ねって言ったって、殺すぞって言ったっておんなじだよ」
前山「いいじゃん、もう死ねば。みんな喜ぶんじゃない?」
沙也加「私が死んだら?」
前山「うん」
沙也加「なんでそんなこと言えるの?みんなに嫌われてるってこと?」
前山「うん」
沙也加「ねぇ?(涙声で)ねぇそんなひどいこと言わないでお願いだから」
沙也加「大好きだって、こんなに合う人いないって言ったからついてきたんだよ・・・」
このように最愛の男性に「死ね」と何度も繰り返し罵倒されたことに気を病んだ神田沙也加さんは、とうとう自殺という形でその短い生涯にピリオドを打つことになるのでした。
その死の現場には神田沙也加さんはこのような遺書を残しました。
「女性にあまり強い言葉を使っちゃダメだよ。一緒に勝どきに住みたかった。2人で仲良く、子供を産んで育てたかったです。ただ心から愛してるよ」
(出典:https://www.cyzo.com/2021/12/post_299619_entry_9.html )
さらに神田沙也加さんは、この日、精神内向薬を自宅に忘れており、かなり精神的に参っていたとも語られております。
この精神内向薬の飲み忘れ、そして彼氏からの罵倒がたたり、神田沙也加さんは死を選んだのでした。
実は彼氏に浮気されていた?
神田沙也加さんと前山剛久さんですが、実は2人が口論するきっかけとなったのはさらに別の騒動がありました。
それは、前山剛久さんの浮気でした。
前山剛久さんと小島みゆさんは、神田沙也加さんと前山剛久さんが付き合う以前から、交際しており、元カレ・元カノの関係でした。
前山剛久さんと小島みゆさんは、2021年9月まで交際しておりましたが、神田沙也加さんと交際した時点では別れていたといわれています。
しかし、2022年1月にTwitterにより2人のLINEがリークされてしまいました。
前山:みゆ、お疲れ!神田さんと整理つけるのに、バタバタしてた
テレビ台とかの組み立てどうなった?
小島:結局どなったの?
バカくそ重くて玄関から運べないww
前山:なんとか別れたよ!笑
もうすぐ御茶ノ水に引っ越すから手伝うよ
小島:すご笑
そうなんだ笑
いや多分友達がやってくれると思うー!
前山:めっちゃ大変だった!
今度話聞いてもらってもいい?
小島:おもしろそうだから聞く~!笑
前山:やばいよ笑笑
いつ時間ある…?
小島:16とかかなあ
この中では、前山剛久さんと思われるコメントが「神田さんと整理付けてきた」「めっちゃ大変だった!」といったような物が寄せられていました。
神田沙也加さんが死んだのは12月18日であるため、「16日でいい」といった書き込みから観ても恐らく神田沙也加さんの死の直後あるいは直前に書かれた物ではありませんが、恐らく二人の間での口論はずーっと行われていたのでしょう。
そこで、前山剛久さんとすれば、もう神田沙也加さんは重く感じていたのでしょう。
この時期、前山さんはまだ20代でありまだまだ遊びたい盛りで結婚など考えてもいなかったのでしょう。
そこへ神田沙也加さんから「結婚しよう」と言われたらうっとうしい想いを抱いても仕方がないかもしれません。
後に小島みゆさんは、前山剛久さんと交際していたことを認め謝罪をしました。
神田沙也加の彼氏・浮気相手の現在は?
そんな前山剛久さんは、現在どのようになっているのでしょうか。
前山剛久さんは、2022年6月30日に所属していた事務所ワタナベエンターテイメントを退所され、現在は完全に芸能界から姿を消しています。
前山剛久さんが芸能界に戻ってくる可能性はほとんどないといえるでしょう。
しかし、前山剛久さんは神田沙也加さんの死後1年後に、週刊フライデーで「神田沙也加さん衝撃の死から一年 恋人・前山剛久の慟哭」とタイトルで、2022年12月16日には、前山さんの特集記事が組まれました。
ところが、この記事が逆に別の方向から叩かれることとなったのでした。
神田沙也加の親友が、彼氏を告発?
フライデーにより特集された前山剛久さんの記事に対するアンサーとして、2022年12月29日号の「週刊文春」の中で、神田沙也加さんの親友が前山剛久さんへの怒りの念を暴露しました。
「『FRIDAY』で最初に彼の記事が出た時から、モヤモヤした思いを抱えていました。サヤのためと思って黙っていたのですが、またこんな記事が出た。サヤから相談を受けて、彼への苦悩が書かれた遺書を読んだ人間にとって、もう耐えられません。ずっとサヤのことを想っていたという風に書かれていることが、許せないんです。サヤから心が離れていたこともあったと正直に書かれているのであれば、それは男女の間でよくあることで、そのこと自体は責められないと思う。それがこの一周忌というタイミングで、まるで悲劇の主人公のように登場することに辛くてやりきれない気持ちです」
(出典:https://bunshun.jp/articles/-/59578?page=3 )
この神田沙也加さんの親友とみられる女性は、神田沙也加さんが前山さんとのコミュニケーションに苦戦していた事を暴露。
恐らくはフライデーの記事で芸能界復帰を狙っていたであろう前山剛久さんの足をうまく引っ張ったという形になりました。
神田沙也加の歴代彼氏
神田沙也加さんは、過去に複数人の男性と交際していました。
その中には、結婚していた男性もいました。
今回は、神田沙也加さんと愛し合った男性たちについてご紹介します。
既婚者のギタリスト
神田沙也加さんは、2002年15歳で歌手デビューした当時、名前は特定されておりませんが既婚者のギタリストと思われる男性と交際していたといわれています。
つまりなんと不倫だったです。
神田沙也加さんはこの男性にベタボレで、結婚を要求していたこともあったほどでした。
しかし、神田さんの願いむなしく、松田聖子さんの逆鱗に触れてしまい、親子喧嘩をおこしてしまい、松田聖子さんから一時半ば勘当され自宅を追い出され神田沙也加さんはむなしく居酒屋のバイトをしながら過ごす生活を送っていたこともあったみたいです。
ちなみに相手の男性は、これ以上火の粉がかかるのを恐れ神田沙也加さんの元を離れました。
石垣佑磨
上記の既婚者のギタリストと別れた神田沙也加さんは、16歳になった時に俳優の石垣佑磨との交際をスタートさせました。
二人はドラマでの共演がきっかけとなり、出会うこととなりました。
当時石垣佑磨さんは、20歳。
どう考えても年齢差が開きすぎなのですが、当時はそこまで話題になりませんでした。
そして二人の仲は石垣佑磨さんの両親公認の仲で事実上婚約状態にあったともいわれています。
しかし、それを知った松田聖子さんは激怒、石垣佑磨は松田聖子さんに詰め寄られ口論になったものの、逆に「うるせえクソババア!」と松田聖子さんにキレ返し、流石のレジェンド歌姫であった松田聖子さんの顔がひきつり、その光景を見ていた神田沙也加さんがドン引きしたことで別れることとなったのだといわれています。
山崎育三郎
俳優の山崎育三郎さんは、2009年舞台での共演をきっかけに神田沙也加さんと交際しました。
この時、神田沙也加さんは既に成人していたこともあり、松田聖子さんも山崎育三郎さんとの仲を認めていたというほどの関係だったのですが…。
なんと山崎育三郎さんは、「モーニング娘。」のメンバーであった事でも有名な安倍なつみさんと二股の関係で、結局山崎育三郎さんは安倍さんを選び、神田沙也加さんを捨てることになりました。
村田充
神田沙也加さんは、ミュージシャンであり俳優の村田充さんと、一時結婚していました。
2016年舞台「ダンガンロンパ」で共演した事で知り合った二人、そのまま意気投合し翌年2017年には結婚しました。
ようやくつかんだ神田沙也加さんの幸せでしたが、あることが原因で二人は2019年に離婚することになりました。
それは、子供が欲しい村田さんと子供を当時欲しがらなかった神田さんとの間のすれ違いでした。
その後、神田沙也加さんの死後、村田充さんは神田沙也加さんが残した愛犬の面倒を見ることを宣言。
現在は神田沙也加さんが残した愛犬とともに、生活をともにしています。
まとめ
今回は、神田沙也加さんの死の真相・その背景にいた彼氏とその浮気相手の存在。
歴代彼氏などについて様々な情報を調べました。
今回判った情報をまとめると以下のようになりました!
- 神田沙也加の死因は自殺、その死の真相は彼氏であった前山剛久とのケンカが背景にあった
- 神田沙也加の彼氏前山剛久は小島みゆさんと浮気してた
- 神田沙也加は山崎育三郎や石垣佑磨等と交際していた
- 神田沙也加は村田充と結婚していたが、別れてしまった
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント