あなたは、節約しようと努力しているのに、なかなかお金が貯まらないと感じていませんか?
私もかつては安物買いを繰り返し、我慢しているつもりでも全く貯金ができない日々を送っていました。
しかし、ミニマリストを目指すことで、自然とお金が溜まるようになったのです。
実は、ミニマリストの節約生活は単なる我慢ではなく、普段の生活が節約生活になっているんです!
今回は、私が実践している「お金を使わないための習慣9選」をご紹介します。
ミニマリストの節約術・お金を使わないためにやっている習慣9選
安物買いの銭失いだった昔の私は、節約時には安いものを買って我慢さえしているつもりでしたが、全然お金がたまっていませんでした。
そんな私でしたが、ミニマリストを目指し行動するようになってから不思議なことに自然とお金が溜まるようになりました。
意外と節約生活って我慢と思われがちだと思います。
そんな私が実践している、ミニマリストになりたい私流の我慢せずお金を使わない習慣9選をご紹介します。
あくまで私が実践しているものであって暮らしのスタイルにより誰にでも合うものではないとは思いますが、我慢をせずに節約したい方の何か参考になれば幸いです。
それではスタートです
不要な物を手放す
お金を使わないための習慣1つ目は、「不要なものを手放す」です。
不用品を手放すと大切なものが見えてきます。
まず前提としてミニマリストは最低限まで物を捨てて物を持たない暮らと思われがちなんですが、それはちょっと違うと思うんです。
そのためにも自分にとって不要なものを手放しているだけなんです。
私は1年半前になぜか満たされないそんな人生を買いたくて物を捨て始めました。
それから人生が本当に変わりました。
というのもただ物を捨てるという行動をしただけで自分の価値観まで、すっかり変わってしまったからなんです。
昔の自分は他の人によく見られたいし、たくさんのものを所有している方が豊かな人生だと思っていました。
その結果自分に足りないものばかり追いかけてしまっていて、物を増やしても増やしても全然満たされませんでした。
そうして始めた捨て活、物を捨てることは自分自身と向き合う作業でした。
家の中にある不要なものを手放すことで自分にとって本当に大切なものは何かを知ることができました。
そして暮らすのに十分なものはすでに持っていることにも気付かされました。
他の人によく見られたいと所有していたものを手放すと人と比べても幸せにならないことに気づかされ物欲自体どんどん消えていきました。
それに物を手放す事は本当に心苦しい事なんです。
手放す痛みを知ると買い物のハードルもぐっと上がりました。
捨て活は1番の節約術です。
家計簿をつける
お金を使わないための習慣2つ目は「家計簿をつつける」です。
家計簿をつつけることで支出をコントロールしながら暮らせるようになりました。
家計簿をつけてからそのような状態にようやく気づき今では家計簿を使って支出をコントロールできるようになりました。
ここでちょっと変わった私流の家計簿のつけ方を紹介したいと思います。
というのもマネーフォワードのような口座やカードと連携して管理する家計簿アプリはイマイチと感じていたからです。
例えば年払いの管理です。
支払い月だけ高くなってしまい実際、月当たりの生活コストがどのくらいかかっているかが把握できません。
また支払い後、即連携されないのも気になるポイントでした。
今日は一体いくら使ったのかをその日のうちに振り返ることができません。
このように気になるポイントがあったので私はあえて、この手入力の家計簿アプリを使っています。
支出・収入の繰り返し設定という便利な機能があるのですが、最初に設定さえ済ましてしまえば後の管理は楽チンです!
まず固定費例えばサブスクや先取り貯金そして年払いしているものやボーナスも月割りにして毎月1日の収支として繰り返し登録しています。
そして月によって価格が変わるもの給料はスマホ台高熱費等の固定費は値段が確定した日の翌日1日の収支として毎月手入力で登録します。
月始めには自分があといくら使えるのか見えた状態になり、使った都度家計簿をつけるだけになります。
そうすると残額を意識しながらお金を使うようになりました。
月終わりにもお金が残っていれば、まるまる貯金になるのでどれぐらいお金を残せるのかゲーム感覚で楽しんでいます。
運動を習慣化する
お金を使わないための習慣3つ目は「運動を習慣化する」です。
物欲を運動習慣に置換させましょう!
浪費をしてしまう大きな要因はストレスだと思っています。
ストレス発散のために私はお酒を飲んだりお菓子を買って一気に食べたり衝動買いをしたりととにかく物で気を紛らわせていました。
しかし、ストレスが発散されるのはその一瞬だけで全然暮らしは満たされなかったんです。
その理由はこれらが全部、成功や報酬といった快楽であるドーパミン的幸福と呼ばれる幸福の種類だからなんです。
お酒を飲んだり買い物をすると脳内からドーパミンという幸せホルモンの1つが分泌され、一時的に高揚し幸せを感じますが効果はその一瞬だけしか持続しません。
そして、また幸せを得ようとお酒を飲んだり買い物をしなければならないので依存にもつながりやすいです。
そのため、このように物に依存するドーパミン的幸福だけでストレスを解消するのは危険なんです。
このような理由からセロトニンを分泌してくれる運動が本当に良いストレス解消方法なんです。
私はかれこれ2年ぐらい毎朝ストレッチと筋トレを続けています。
朝起きたら太陽光を思いっきり浴びます。
太陽光を浴びることもセロトニンの分泌につながり幸福を感じられるからです!
そして日頃のデスクワークで肩がバキバキなので肩こり解消のストレッチや鍛えたい腹筋のトレーニングを行っています。
朝から筋トレをすると気分も明るくなりますし目がとても冷めて何か行動しよう!という活力も生まれます。
一時期筋トレをサボっていた時期があったのですが、その時期はなんだか気分が落ち込んでいて憂鬱感がありました。
しかし、筋トレを再開したら気持ちが明るくなった事で今ではもう逆にやらないと気持ち悪いぐらい欠かせない日課になりました。
そして朝からできたという小さな成功体験は自分にも自信を与えてくれています。
片道約2kmを通勤しているのですが、それもとても良い運動習慣になっています。
日々の満たされない感情やストレスをお酒や散財ではなく運動することに置換できるようになってからはお金も溜まるようになりました。
さらにはストレスを根本から退治できるようになり日々の幸せも高まりました。
早寝早起き
お金を使わないためのの習慣4つ目は早寝早起きをするです。
夜のお金を使ってしまう悪習慣を手放すことができます。
夜はなんだか満たされない気持ちを埋めるために目的もなくダラダラとSNSを徘徊していました。
疲れていて判断能力も鈍っているので衝動買いをしてしまうことも多かったです。
勉強や読書、趣味などの高度なことはできず毎日、今日1日に心残りを感じながら眠りについていました。
でも仕事で疲れきった夜はだらけてしまって当たり前ですよね。。
そこでそんな夜はさっさと諦めて寝てしまい朝早く起きて活動するようになってから暮らしが変わりました。
私は大体朝4時から5時半で目が覚めた時に起きるようにしています。
起きたら筋トレをしたり読書をしたり家事をしたりと、少なくとも何か1つは取り組むようにしています。
ただ朝日を浴びながらぼーっと何もしないことをしていることもありますが、そんなゆったりとした朝も心が落ち着きます。
そのように朝を過ごすと今日も充実した1日だったと思えるようになり夜も心残りなく早く寝れるようになりました。
朝方の生活になることで夜の無駄遣いの習慣が消えましたし、暮らしの充実度も上がった気がします。
平日はノーマネーデーにする
お金を使わないための習慣5つ目は「平日はノーマネデーにする」です。
これは本当に効果的でした。
思い返してみれば会社帰りコンビニでお菓子を買ったり、駅ビルに用もなく入ってなんとなくコスメやお洋服を買ってしまったり、夜にネットショッピングを勢いでポチってしまう日々がよくありました。
平日に使ったお金のそのほとんどが無駄遣いでした。
友人と会う約束や食材が切れてしまったりなど平日にお金を使う用事がある時もあるので完璧は目指していません。
しかし、できる限りある食材でやりくりしたり、消耗品がなくても週末までなんとかならないか試しながら過ごしています。
家計簿アプリでお金を平日に使っていないことが見えると頑張ってると思えてお金を使わない暮らしのモチベを継続できています。
仕事後に家に直帰できるようになってお家時間が増えたのも良かったです。
買う物リスト&ほしい物リストをつける
お金を使わないための習慣6つ目は「買うもリストと欲しいものリストをつける」です。
2つのリストを使うようになってから余計なついで買や衝動買をを防げるようになりました。
買うもリストは買う必要があるものをつけているリストです。
スーパーやドラッグストアに行く時はこのリストに書かれているものだけを買うことで余計な、ついで買いや買い忘れを防げています。
欲しいものリストは欲しいと思ったアイテムを控えているリストです。
生活必需品以外で欲しいなと思ったアイテムがあればすぐに買うのではなく、必ずここで一定期間寝かせるようにしています。
それでも本当に欲しいものは口コミを徹底的にリサーチして納得してから買っています。
時間をかけて悩みに悩んで買ったアイテムは衝動買してしまったアイテムとは違いとても満足感でいっぱいの買い物になります。
この2つのリストに書かれているもの以外は買わないと決めてしまうことで本当に必要なものだけを変えるようになりました。
お店の滞在時間も短くなるのでこれまで疲労感でいっぱいだったお買い物も楽になりました。
洋服はシンプルな物を選ぶ
お金を使わないための習慣7つ目は「洋服はシンプルなものを選ぶ」です。
本当におしゃれなのはシンプルな洋服でした。
昔の私はクローゼットに入りきらないくらい洋服を持っていました。
なのにも関わらず、なぜか着る服がないと安い服を買い、さらに捨てられない服を増やしてしまっていました。
しかし、ミニマリストの生活をしてから新しい服を買うことをやめ、気に入らない服をどんどん手放すことで厳選されたお気に入りの服ばかりになりました。
そして気づいたことはお気に入りとして残った服はシンプルな服ばかりだったということです。
以前の私はショップに行くと印象的な色やデザインのものばかり引かれて買ってしまっていました。
単品で見ると確かに可愛くておしゃれなのですが、着てみたら合わせる服が難しかったり、すぐに飽きが来たりしてしまい、クローゼットの肥やしになることが多かったです。
結局、捨て活をしてお気に入りとして残ったものはノーマルな白いシャツだったり、ブルージーンズ装飾のないトップスなどシンプルなものばかりでした。
しかし、シンプルなアイテムの方がどんな服にも合いますし、コーディネートでもおしゃれに見えるんです!
昔は色々なカラーの靴を持っていましたが、今では黒い靴と白いスニーカーだけを持っています。
カバンもベルトも今は黒色だけになりました。
そうすると新しい服ってあまりいらないなって思えるんです!
この2年間で買った服はカーディガン1枚スカート1枚の2着だけで、かけたお金はたったの5000円でした。
シンプルな服にしてから何年も飽きることなく手持ちのお洋服を大切にすることができています。
積み立て投資
お金を使わないための習慣8つ目は「積み立て投資をする」です。
積み立て投資をしてからお金の使い道が変わりました。
今や政府がNISAという税制優遇をする程、投資による資産運用を国を上げて支援する時代になりました。
これまで私は投資なんて怖いと思っていましたが、2年前母に進められ積み立てNISAの制度を利用し、投資を始めました。
それからコツコツと広く分散投資されたインデクス投資を続けており、この先も長期で運用していく予定です。
積み立て投資によってお金を増やすという選択肢ができてからお金を使う時は本当に意味のあるお金の使い方なのか真剣に考えるようになりました。
投資を始める前は投資はよくわからないし怖いし自分には縁のないものだと思っていました。確かに投資はリスクはありますし、必ず増える保証はないです。
ですが、投資について学ぶことでどの程度のリスクがあるのか、どうして長期で積み立てば増える可能性が高いのかを納得した状態で始めることができました。
積み立てNISA制度を利用して小学から投資を始めてみたことは人生のお金の使い方を真剣に考えるようになったとてもいいきっかけになりました。
大切なことにお金を使う
お金を使わないための習慣9つ目は「大切なことにお金を使う」です。
お金を使わない習慣として、お金を使うことをあげるたなんて一見矛盾しているように感じるかもしれませんが、とても大切な行動だと思っています。
お金を貯めるために日々行動していると、いつの間にか使わないことばかりにフォーカスしてしまいませんか?
私はそうでした。
お金を使うのはいけないこと。そんな風にさえ思ってしまっていた時期がありました。
しかし、お金は使うためにあるんです!
お金を貯める目的を考えてから自分にとってお金を使うべきものは何か判断がつけられるようになりました。
私の場合は仕事が辛い時期があったので今の職場に生涯しがみつかなくても、いざとなったら離れられるようにお金を貯め始めました。
お金が溜まるほどに不安が小さくなり、辛かった仕事も今ではかなり心を落ち着かせてできるようになりたした。
未来のためだけでなく今を楽しむことも大切にしています。
フルーツが大好きなので果物は何種類かいつも冷蔵庫にあり、贅沢に毎日欠かさず食べています。
自炊で節約はしているので、果物を買っていても月の食費は1万円以下で収まっています。
叶うかは分かりませんが、いつか世界を旅してみたいという密かな野望もあります。
せっかく使わない習慣で手に入れたお金です。是非自分にとって大切なものを何かを考え自分の幸せのために使っていきましょう。
以上がお金を使わないための習慣9選でした。
まとめ
ミニマリストを目指しこれらの習慣を続けたことで、我慢せずとも自然とお金が溜まりそして日々の幸せも増えたような気がします。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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