今回は人生が変わるミニマリストの始め方を私の実体験をもとに8ステップでご紹介します。
私は就職を機に地元を離れ一人暮らしを始めました。
夢いっぱいの私でしたが、だんだんに仕事が辛くなり毎日行くのが憂鬱になってしまいました。
さらにはコロナが始まり友人、家族とも会えなくなり孤独で目的がなくて何のために生きているかわからない本当に息をしているだけの意味のない人生に感じられました。
そんな時に出会ったのがミニマリストという生き方です。
ミニマリストを目指してから暮らしが変わり、価値観も変わり考え方も変わり今の暮らしを
幸せに感じられるようになりました。
もともと自己肯定感が本当に低かったのですが、今はありのままの私を受け入れてあげられていいとこもあるじゃんと思えるようになりました。
思考を変えるのは簡単なことではありません。
しかし、不思議なのはミニマリストになるためにこれから紹介する8ステップをただ行動したことでそんな思考が自然についてきたんです。
ですので、読んでくださる方にぜひ行動することから始めて、ありのままの自分をもっと好きになってほしいと思いこの記事を書きました。
是非最後までご覧下さい!
ミニマリストの始め方Step1
ミニマリストの始め方ステップ1は「財布を整える」事です
財布はいつでも持ち歩くものですよね?
私は財布を整理したのをきっかけに少ないもので暮らそうと意識を常に持てるようになりました。
そして減らしたのうちに財布も小さくしました。
レシートは店でもらったら受け取らないようにしたり、もらっても財布ではなく一旦ポケットに入れて家に帰ったらすぐ捨てています。
ちなみに家計簿はアプリを使って手入力でつけているのですが、買ったその場で入力しています。
なのでレシートもすぐに捨てられます。
カードに関して昔は本当に十数枚も持ち歩いていてカード入れはパンパンでした。
今はクレジットカード運転免許証や近所のスーパーのポイントカードだけにしています。
健康保険証は必要な時にだけ持っていきます。
もしも、健康保険証がなく急に病院にかかることになったらどうするの?と思われるかもしれませんがその時も大丈夫です。
手元に保険証がない場合通常3割で済む医療費をいったん全額負担することになりますが、この差額は後日手続きをすれば返金してもらうことができます。
キャッシュカードも持ち歩きません。
昔は本当に頻繁にお金をおろしてATM手数料も毎度のように払っていました。
ちなみになんですが、私の初任給の最初の使い道がATM手数料でした。笑
今はキャッシュレス決済をしているので、現金がほとんど減らず数ヶ月に1回手持ちの現金
がなくなった時にだけコンビニにおろしに行くようにしています。
そしてATM手数料は、無料のネット銀行を利用しています
ポイントカードは基本持ちません。
昔はいろんなショップのメンバーズカードやポイントカード診察券クーポン券を持ち歩いていました。
こっちの方が便利だしお得だと思っていたからです。
でも実際は使いたい時に出てこない、何がどこに入っているかわからなくなりレジでもたついたり、財布の管理が行き届かなくなっていました。
いっそのことポイントカードなんか全部捨ててしまえばレジでもスマートですし、ポイント目当ての余計な買い物もなくなりました。
財布はミニマリストを始める第一歩としてとっても良いアップデートでした。
ミニマリストの始め方Step2
ミニマリストの始め方ステップ2は「カバンを整える」事です。
財布が整ったらバッグを整え最低限の荷物にしてみましょう。
カバンと財布さえ整えば外出時はいつでもミニマリストです。
大きなバッグを持っていた時は中に何が入っているか、管理できておらず「ガム」や「ペン」「ゴミ」など気づけば余計なものがたくさん入っているバッグになっていました。
また、そんな管理できないバッグを気分によって変えていたので入れ替えるために、入れ忘れやなくしものがありました。
中でも定期券は忘れ物の大定番でどれだけ交通費を損したかわかりません。
入れ替えもしなくなり無くし物もなくなりました。
小さなバッグにすることで余計なものを持たなくなりましたし、最小限にしています。
カバンに入っているのは小さい財布・スマートフォン・ハンカチ・小さいポーチを入れています。
ポーチの中には絆創膏とアルコール消毒液、メイク直し用のコンシーラーとリップ、頭痛薬と目薬を入れています。
サコッシュにはポケットがないのでバッグの中が散らばらないようにカラビナを取り付けていて車の鍵、家の鍵そしてもう1つポーチをつなげています。
そちらのポーチの中にはエコバッグとポケットティッシュが入っています。
それと何かいいことがあった時にすぐにメモできるようにノートとペンを入れています。
また、飲み物が増えても大丈夫なようにペットボトルホルダーを取り付けています。
このカバンさえあればどこに行っても困りません。
我ながら完璧な最小限の荷物と思っています。
最小限の荷物にしてからどこに行くにも体も心も軽くハッピーな気持ちで出かけられるようになりました。
ミニマリストの始め方Step3
ミニマリストの始め方ステップ3は「机に何も置かない」事です
お出かけが身軽になったら今度はお部屋をすっきりさせていきます。
まずは、机の上の荷物を片付けてみましょう。
私の場合は、それでもやっぱり机の近くに置いてきたいものがありました。
スピーカーのリモコンだったりペンやメモ帳などです。
それらは机の足に小物入れを取り付けて保管しています。
机の上に何も置かないことでその時に集中したいものだけを机に置くことになるので、充実したおうち時間を過ごせるようになったと感じています。
ミニマリストの始め方Step4
ミニマリストの始め方ステップ4は「1年以上使っていないものを捨てる」事です。
机が片付いたらここからいよいよ本格的に捨て活を始めていきます。
捨てるものは人によってそれぞれ変わると思いますが、私が実際に捨てて良かったものはこちらの記事で紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
ステ活のファーストステップとしてまずは、1年以上使っていないものを捨てましょう。
1年使っていないということはなくても暮らせるということなので、迷わずどんどん捨てましょう。
私は着ていない服やDVD、CD、本をたくさん手放し、毎週末大きなゴミ袋パンパンに不用品を手放しました。
特に高価だったものや貰い物、思い出の物はたとえ今使っていなくても手放すのが難しかったです。
高価だったものや貰い物はメルカリで手放しました。
ただ捨てるのではなく他の誰かに使ってもらえるのであれば申し訳ない気持ちやもったいないと思う気持ちが小さくなるからです。
特に貰い物はもらったその瞬間にその大きな役目を終えています。
より使って貰える誰かに譲ってあげる方が大切な人がくれたものをもっと活躍してくれるはずです。
私のことを思い、大切な人が割いてくれた時間とお金とその気持ちに感謝して第二の人生に送り出してあげましょう。
実際に私が手放したものは、友人が一人暮らし祝いにくれたホームパーティーグッズやマッサージ機、祖母が大学入学祝にくれたあまりにも重たすぎるバッグです。
新しいご主人のもとで大活躍してほしいです。
また、思い出のものについては本当に決心がついた時に捨てればいいと思っています。
なぜなら、一度手放したら取り戻せないものだからです。
しかし覚えておきたいものは、思い出はものではなく心の中に記憶として残っています。
さらに言ってしまえば、私は人生の幸せを作り出すのはそもそも今この瞬間の幸せの積み重ねだと思っています。
そういう意味では過去の思い出のものってそんなに重要じゃないと思うんです。
そんな考え方にしたら思い出のものも手放しやすくなりました!
例えば高校入学式のために購入し就活入社まで着た続けたスーツや成人式に着た他所行きの服、中学生の時に使っていた部活の道具ですが、これらの物に依存した思い出は手放しました。
思い出のものとして逆に残しているのはGoogleフォトに電子データとして残っている写真と友人が手作りしてくれた物たちです。
他は手放しましたが、捨てることに少しでも後ろ髪を引かれるアイテムは、写真に残してから手放しました。
ミニマリストの始め方Step5
ミニマリストの始め方ステップ5は「半年使っていないものを捨てる」事です。
1年以上使っていないものを捨てると意外としばらく使っていないものに気づけるようになります。
私の場合例えば穴あけパンチなどの普段あまり使っていない日用品だったり、セスキなどの洗剤や2軍3軍のコスメ&スキンケア用品、着ているようであまり着ていなかった洋服、カバン、ベルトなどを手放しました。
これらを手放して気づいた事は、なくても何とかなるということです。
たまにしか出番のないアイテムは実は家の中にたくさん隠れていますので、日々の生活を通して少しずつ探しながらぜひ手放してみてください。
日々の生活から宝探しのように見つかってくるので時間をかけて捨てていくのがおすすめです!
私は1日1捨てを目標にコツコツ捨てていきました。
ミニマリストの始め方Step6
ミニマリストの始め方ステップ6は「新しいものを買わない」事です。
本当にこれが一番大切だと私は思います。
ステップ5の半年使っていないものを手放すことと、このステップ6の新しいものを買わないを、継続するだけで家の中のものがどんどん減っていき時間が生まれ、暮らしが楽になりました。
私は化粧品がなくなったタイミングで買い替えるのをやめて、肌に何も塗らない肌断食をしてみました。
今はお化粧を前に化粧ノリをよくするために軽くクリームを塗るだけにしています。
最初は肌が乾燥してしまい大丈夫なのかと不安になりましたが、続けるうちに肌が強くなり何も塗りこもなくても肌のハリを保てるようになりました。
そうするうちに、狭い場所にたくさん詰め込むための収納ボックスがいらなくなったり、棚がほぼ空になったり、収納家自体を減らせるようになりました。
物をあまり買わなくなってから思考も変わりました。
今までは買い物をして新しいものを買うことに幸せを感じていました。
しかし、買わなくなってから必然的に今自分が持っているものを大切に扱うようになりました。
すると日に日に愛着がわき、好きになっていきます。
そうすると日々の生活の瞬間一つ一つがハッピーになるんです。
お気に入りのコートを着て出かけられることだったり、お気に入りの机に向かってご飯を食べることだったり、ふと窓から見えた夕日が綺麗だったりと、こうしてより暮らしが好きになっていき、生活の様々なところに幸せが転がっているんだと感じられるようになりました。
ミニマリストの始め方Step7
ミニマリストの始め方ステップ7は「お気に入りでないものを捨て必要最低限にする」事です。
複数あるものは最低限の数に絞っていきます。
数を持っていたお皿やペンや洋服を手放していきました。
化粧品は1軍だけしてからは、毎日お気に入りのコスメでメイクができ、むしろハッピーになりました。
日用品を手放すのは簡単でしたが、洋服はとても難しかったです。
私は洋服に関しては、今このステップにいて時間をかけて少しずつ減らしていっています。
ただ物が減ってその時一番いらないものを手放すと自然と次にいらないものが見えてくるんです。
私の場合これまでたくさんのジーンズを持っていて必要最低限にするなんて選べないと思っていました。
しかし、一番着ないジーンズを手放したら自然と次に着てない洋服がわかっていきました。
こうして本当にお気に入りの服だけに絞っていき、今はジーンズ2本に落ち着いています。
ミニマリストの始め方Step8
ステップ8は「兼用できないか考えてみる」事です。
こちらも私が悩んでいるステップです。
使っていないものを手放してからもっと少ないもので暮らすために「兼用はできないか」「なくせないか」を考えています。
私の場合では、洗剤の数を減らしました。
水回りなどは、トイレもお風呂の排水口もキッチン泡ハイターで掃除しています。
お風呂から出た時のバスマットもなくしました。
体を拭いた時のタオルを使っています。
使っているものが入っていくことで簡単な暮らしができるようになりました。
まとめ
以上が人生が変わるミニマリストのなり方8ステップでした。
少ないもので暮らせるようになってから無駄な時間も手間も買い物もなくなり時間的にも金銭的にも余裕が生まれました。
そして、この余裕は精神的な余裕にもつながりました。
この余裕というのが私にとって最高なんです。
小さなことですが、本当に人に対して優しくできるようになりました。
そうするといいことが返ってくる場面も多くなり、不思議なことに自然と幸せと感じる出来事が増えるようになりました。
少数精鋭のお気に入りのものに囲まれて日々の小さな暮らしを幸せと思えるようになったので、生活は本当におすすめです。
私自身も、ものを減らせないかまだまだ試行錯誤する日々です。
ですが、この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。
私が経験したように、少ないもので暮らすという生き方で少しでも人生が良い方向へ変わったという方がいたら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございましたした!
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