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ミニマリストが教える片付けが苦手な人の特徴5選を紹介

ミニマリスト
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今回はミニマリストの私が思う片付けが苦手な人の特徴5選をお話ししていきたいと思います。

片付けが苦手な人の特徴という大変失礼な今回のテーマなのですが、種明かしをすると、これからあげる特徴は実は全部過去の私です。

汚部屋出身の私が今だからこそ分かるなぜ、片付けられなかったのか、そしてそこからどうやってすっきりとした暮らしに変えることができたのかを、私の経験を元にお話ししたいと思います。

ただしこれから紹介する特徴に当てはまる方を否定する意図は全くありません。

あくまで私の個人的な経験談と思って聞いてください。

私の実態験が、なかなか片付けがうまくいかないという方の悩みの解決の糸口になってくれれば嬉しいです。

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ミニマリストが教える片付けが苦手な人の特徴5選

物が多い

片付けが苦手な人の特徴1つ目は「物が多い」です。

私が片付けられなかった原因の9割は物が多いからでした。

私はかなりズボラな性格なので、「物を綺麗に揃えられないから」「綺麗にしまえないから」片付けができないとずっと思っていました。

思い返せば昔から祖母には「物をまっすぐ置きなさい」「箸はきちんと揃えなさい」と何度も怒られていました。

そのたびに、直そうとはしましたがいつまでたっても物は綺麗に整えられませんでした。

多分これはもう性格だったり感性の問題なので頑張っても私は綺麗に揃えることができないんですよね。。。

しかし、捨て活を始めてみたら、そんな私でもみるみる部屋が整っていったんです。

余白を残した棚は一見綺麗にしているようにも見えますが、実は適当に物をただ置いているだけだったり、小物をかごに放り込んでいるだけです。

物が減り部屋に余白が生まれたら、斜めに置かれた椅子があっても部屋自体はすっきり整って見えました。

ズボラな私にとって片付けができないという悩みの1番の解決策は、まず物を減らすことだったんです。

整理整頓という言葉がありますが、皆さんは整理と整頓の違いってご存知でしょうか?

整理とは、「いるものといらないものを分けていらないものを処分する」ことです。

一方整頓とは、「いるものを使いやすい場所にきちんと置く」ことだそうです。

このきちんと置くという整頓が、著しく苦手な私はいらないものを処分するという整理に力を入れることで、苦手な片付けを克服することができました。

整頓よりも整理に力を入れて片付けをすることは、ただ私に合っていただけでなく、他にもメリットがありました。

例えば効果の持続力です。

整頓は綺麗に畳んで戻したり、まっすぐ置いたり常に整頓し続けないと綺麗を維持できませんが、一方整理は1度処分してしまえばその効果はずっと持続します。

おかげで捨て活を続けてきた2年間リバウンドすることなく、すっきりとした部屋を維持することができています。

物が多いく整頓が苦手な方こそ、是非いらないものを処分するという整理で片付けをしてみてください。

もったいない病にかかっている

片付けが苦手な人の特徴2つ目は「もったいない病にかかっている」です。

もったいない病自体は、決して悪いものではなくむしろ物を大切にしようという優しい気持ちから来てると思います。

しかし、私はその才能をを悪い方向に作用させてしまっていました。

私は物を最後までちゃんと使い切りたいと思っており、服は人前で着れなくなるほど痛むまで着ていました。
さらに、物は壊れて使えなくなるまで捨てませんでした。

ですがその結果、着ない服や使わないもので溢れる家になってしまいました。

そして捨て活でたくさんの使わないものを手放しながら気づいた事は、本当の意味で物を大切にできてなかったということです。

着てこそ服として意味があったし、使ってこそ物の価値があったということに気づかされました。

例えもったいないと思い、取っておいても使う未来が来る確率は低く、未来の自分に捨てる責任を押し付けていただけでした。

一方でもったいない病はミニマリストに、とても向いていることにも気づきました。

もったいないという気持ちをうまく使えるようになったら自然と物も減っていきました。

もったいない病の上手な使い方は、まず使わないことの方がもったいないと考えるです。

こう考えるようになってから、まだ使えるけれど一切使っていないアイテムも少しずつ手放す決心がつけられるようになってきました。

そして大切なものこそ積極的に使おうと思うようになりました。

せっかく買った「グッズは保管しておくのではなく使い倒そう」「大切な服だからこそたくさん着よう」と考えるようになり、普段からお気に入りのものを使えて暮らしもハッピーになりました。

また手に入れる時に、もったいなくないか考えてみるのも大切です。

昔の私は捨てる時に、「捨てるのはもったいない・環境に良くない」と渋っているのにも関わらず、買う時は特に深く考えず安易に買ってしまっていました。

物を買う時にも、「すぐ捨てることになったらもったいない」ともったいない病パワーを使うことで買うこと自体にとても慎重になることができました。

さらにお金がもったいないと考えてみるともっとお財布の紐が硬くなります。

そして物によって失う自分の時間こそ、もったいないとも考えるようになりました。

物がたくさんあるだけで失う時間はあると思います。

たくさんのストックがあれば在庫管理が大変になりますし、物のが多ければそれだけで掃除の手間も増えます。

いつか読まなきゃと取っておいた本や教材も本当にもったいないのは気の進まないことに取り組む自分の時間なのかもしれません。

時間とは人生そのものです。

物よりも自分の時間こそ1番大切にしたいと考えるようになってから、物を持つ基準がより高くなった気がします。

このようにもったいない病をうまく使うことで物が減り少しずつ苦手な片付けを克服できるようになりました

安いからと物を買ってしまう

片付けが苦手な人の特徴3つ目は「安いからと物を買ってしまう」です。

もしも買う理由が安いからだったら注意です。

私は安いものが大好きでしたので、駅ビルのタイムセールの声が聞こえれば、迷わず飛び込み何かいいものはないかと探し回っていました。

さらには、100均でアイデアグッズを見つけると安いしまずは使ってみようと、迷うことなく買っていました。

お得だからと1人暮らしなのに大容量の食品もたくさん買っていましたし、無料でもらえるものはきっちりもらっていました。

しかし、その結果衣装ケースはいつもパンパンでしたし、使わないもので家は溢れ返っていました。

大容量の食品は賞味期限切れで結局処分することにもなってしまいました。

そして安いからという理由で衝動的にに買ったものほど愛着は湧かず、すぐに使わないものになっていき、そして欲は止まらずさらに新しいものが欲しくなりました。

捨て活をすると、安いからという理由で買った大量の服、アイテムを結局手放すことになり、そんな安物買いだった過去の自分を反省させたくなりました。

今は買い物をする時に思い出すようにしている言葉があります。

それは、「買う理由が値段ならやめおけ、悩む理由が値段なら買え」です。

これちょっとハットさせられますよね。

今も変わらず100均とかユニクロとかお得なものは大好きです。

ですが、今は「安いから買うのではなく必要だから買う」を意識して購入するようにしています。

この基準で買うようになってから家の中に入あるものの量が格段に減りました。

そしてしっかり悩んで買ったアイテムほどとてもお気に入りになりました。

お気に入りの1つがあれば他のたくさんのアイテムは要りませんよね?

そうすると部屋のすっきりも自然と維持され、片付けいらずの部屋に変えていくことができました。

時間がない

片付けが苦手な人の特徴4つ目は時間がないです。

片付けができないのは時間のせいではなく、実は片付かないから時間がなかったんです。

汚部屋だった時の私は、部屋が片付かない負のループにはまっていました。

忙しい仕事から疲れて家に帰ってきて、すでにいっぱいの収納にしまうのは面倒なので、荷物も服も脱ぎっぱなし出しっぱなしでした。

お皿は他にもあるからと、洗い物や排水溝の汚れも放置しました。

そして1度散らかると、さらに上に物を重ねて置いてしまったり水回りもみるみる汚れがたまり、余計に片付けのやる気を失いました。

週末の片付けは1日がかりの大仕事になってしまっており、結局疲れが残ったまままた片付かない平日が始まっていきました。

これは全て時間がないせいだと思っていました。

しかし、本当は逆で片付けができないから時間がなかったんです。

物を減らしてから少ない時間で片付けができるようになり、むしろ自由な時間が増えていきました。

床に置いているものが減り、掃除の手間が小さくなりましたし、物を探し回る時間もなくなりました。

服が少数精鋭になると毎朝着る服に悩む時間も短くなり、衣替えの手間も小さくなりました。そして時間に余裕ができると心の余裕もでき、無理せず片付いた部屋を維持できる高循環を作ることができました。

今もたまに部屋が荒れてしまうことはありますが、それでも物が少ないおかげで朝の5分という、ほんの少しの時間でリセットすることができています。

時間がない。そんな時こそ片付けが大切でした。

他人軸を大切にしている

片付けが苦手な人の特徴5つ目は「他人軸を大切にしている」です。

これが片付けられない根本の原因でした。

以前の私は自分に自信がなく、人によく見られることや他人が良いということに従うことで、自分に自信つけようとしていた気がします。

「いい年なんだからいいものを持たなきゃ」と、いくつもブランドバッグを持ったり、「いつも同じような服を着ていると思われたくない」からとたくさんの服を持っていました。

テレビ番組やCMで紹介される、〇〇をした方がいい!という言葉を全て鵜呑みにしていたら美容グッズや生活用品がどんどん増えていきました。

しかし、いくら他人基準で着飾ってもいくら物を増やしても、自分が本当に満たされることはありませんでした。

それどころか世の中の基準に合わせることで、必死で心が疲弊するばかりでした。

そんな他人の価値観に流されていた自分が捨て活を始めてからようやく気づくことができました。

捨て活は単に物を捨てる作業なだけでなく、自分にとって何が大切か何が不要かを知っていく作業でもありました。

物を捨てるうちに自然と自分軸が分かるようになっていきました。

少数精鋭の服に絞られるとお気に入りの数着さえあれば十分と思えるようになりました。

重たいブランド物で着飾ることや、高いヒールを履くことをやめたら自分が大切にしたい事は快適に過ごす時間だということに気づきました。

テレビを手放すと世間の流行りや意見に流されなくなりました。

そして物よりも経験を大切にしたいという自分にとって大事な価値観に気づくことができました。

捨て活を通し自分にとって大切なもの大切でないものが分かると、捨てる基準が明確になり、もっと物を減らすことができて片付けがより簡単になっていきました。

そして自分の幸せと他人の幸せは違うことに気づくことができ、少ないものでも自分軸で自分を幸せにしてあげることができるようになった気がします。

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まとめ

以上が片付けられない人の特徴5選でした。

この記事で紹介した私の経験が、片付けたいと思っている方の少しでも手助けにになったら嬉しいです。

ミニマリストを目指す方はまず、自分がどの状態にいるのかをしっかりと理解した上で捨て活をしてみて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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