ミニマリストの暮らしを楽にするために手放して良かった習慣を紹介
今回はズボラの私が暮らしを楽にするために手放して良かった習慣をご紹介します
ミニマリストという暮らしのスタイルに出会うまで
ズボラな私はただ暮らすだけで手一杯でした。
部屋は散らかる、掃除はできない、夜更かしして朝は起きれない、せっかくの土日もソファーから動けず何もする気が起きませんでした。
その様に過ごしていると自分に自信がなかった私は、さらに自己肯定感を失っていきました。
しかし、ミニマリストという暮らしに出会い人生が変わりました。
そして、ものには大した価値がないことを知りました。
それに、ものよりも自分の過ごす時間にこそ価値があるということに気づくことができました。
皆同じ1日24時間を過ごしています。
できる限り嫌なことや無駄なことはやめて、やりたいことや大切なことによりたくさんの時間を使えば自分の人生をもっと良くすることができるはずです。
ですので、まずはやめることが大切なんです。
そこで今回は私が暮らしを楽にするために手放していった習慣をご紹介します。
ミニマリストの暮らしを楽にするために手放していった習慣8選
テレビを見る事
まず私が暮らしを楽にするために手放していった習慣 1つ目は、テレビを見ることです。
テレビという、時間食い虫に気をつけてください。
私は元々テレビっ子で、実家は朝起きた瞬間から夜寝るまでテレビがついていました。
特に興味がない番組もなんとなく見ているうちに面白くなっていき、最後まで見てしまっていました。
そうしているうちに見たい番組をどんどん増えていき気づけば1週間の私の予定は見たいテレビ番組でぎっしりでした。
そんな私は、勇気を出してテレビを手放してみる事にしました。
すると、本当に多くの時間を生み出してくれて好きなことに使えるようになりました。
また、自分で気になる物事をネットで調べたり、本を読んだり、YouTubeで学んだりするようになり、テレビという勝手に流れてくる受け身な情報よりも、もっと自分のためになる情報を選択的にキャッチできるようになりました。
さらには物欲を刺激するコマーシャルを見なくなり、買い物欲を自然と減らすことができました。
夜更かし
2つ目に辞めた習慣は夜更かしをすることです。
これはせっかくの自分の自由な時間を活動的なことに使えなくなるからです。
1日中働いて疲れた夜は、勉強とか読書とかそんな高度なことをやる気は起きませんでした。
しかし、余計なことはしたくなるんです。
自分が本当にやりたいこと、例えば外国語の勉強だったりら読書だったりはできませんでした。
ですが、仕事からやっと帰ってきて休む間もなく、ご飯を作ってシャワーを浴びて夜にはヘトヘトなのは当然です。
そうであるならば、行動できない夜はすぐに諦めて寝てしまい、頭のスッキリした次の日の朝に活動してみようと思い、早く寝るようにしました。
すると、無理なく朝型人間に変わることができました。
そして朝にやりたいことがあると、早く起きる活力になるんです。
今までは、その日を1日の終わりに振り返えると、「あー今日も何もできない一日だったなぁ」と後悔していました。
ですが、朝に活動できるようになってから、朝活を終えて出社した時点でもう今日もよく頑張ったなと思えるぐらい充実して満足のいく日々に変わりました。
予定を詰め込む
3つ目に手放した習慣は予定を詰め込むことです。
これは体も心も余裕を失ってしまうからです。
ですが、年齢を重ねるほどに、休む時間って大切だなと気づくようになりました。
もちろん体力的な理由もありますが、予定を詰め込まないことで精神的な余裕を持てるというのが大きなメリットだと感じています。
自分に余裕がない時は、いつのまにか自分中心の感情になっていることが多かったです。
しかし、精神的な余裕がある時は自分を客観的に見ることができ、だからこそ人に優しくできると感じています。
そして優しくした行動は自分のもとへ帰っていきます。
そこで私はMii TIMEという自分ひとりで過ごす時間を寝る前の数時間や日曜日に作るようにしています。
その時間で疲れをしっかり取り、また自分自身を振り返ることで自分にとって本当に大切なことだったりを再確認することができています。
1人で考えていると、自分の負の感情の正体を冷静に振り返れたり、「今日こんないいことがあったなぁ」と気づけたり「こんなことしてみたいな」と考えたり自分を見つめ直し、整理する時間を持つことで次の日から前向きに暮らす力になっています。
スマホをいじる
4つ目に手放した習慣はスマホをいじることです。
NHKの調査によると1日のスマホ利用時間は例えば20代女性であれば1日に3時間以上を使用しているという調査結果がありました。
スマホは現代の時間食い虫です。
私も暇さえあればインスタを意味もなく見たり、YouTubeを見て1日中時間をつぶした日もありました。
そして無駄にした1日の終わりに虚無感を感じていました。
今は極力スマホから離れるようにしています。
特に私がスマホを見ないようにしている時間は2つあります。
1つは先ほど紹介したMii TIMEの時です。
この時はデジタルデトックスつまりスマホなどの電子デバイスを触ることをやめています。
スマホがあると余計な情報が入ってしまい、自分にフォーカスできないからです。
デジタルデトックスをやってみると本当に気持ちがいです!
普段いろいろな情報の波に飲まれて自分が疲弊していたんだということに気づくことができます。
スマホを見ない事は最初とても慣れなく、始めたての頃は気づけばスマホを探している自分がいました。
なのでスマホを手の届かないところに置いたり、わざわざ機内モードにして強制的にシャットアウトしています。
2つ目に私がスマホを見ないようにしている時間は誰かと過ごしている時間です。
例えば友人とカフェで話している時、家族とご飯を食べている時など誰かと一緒に楽しい時間を過ごそうとしている時にスマホは見ないようにしています。
こう思ったのは、先日ご飯屋さんで見かけたある2組の家族がきっかけでした。
1つの家族はそれぞれが携帯を見ていて無言の状態でした。
もう1つの家族は携帯は誰も出しておらずお互いの目を見てニコニコ会話をしていました。
同じ外食でもどっちの家族があの瞬間幸せか目に見てわかる光景でした。
携帯を出すことで今その場にいる相手への態度はおろそかになります。
私も目の前の人に集中する人でありたいし、そのためにも誰かと過ごす時間に携帯を取り出すのはやめようと思った瞬間でした。
大掃除をする事
5つ目に手放した習慣は大掃除をすることです。
週末などをまとめて大掃除をすることをやめてからズボラな私も簡単に気持ちの良い暮らしができるようになりました。
大掃除は大変だし、まとまった時間が必要でとても面倒です。
そこで、使ったら都度きれいにするようする事で、全く苦労せず簡単にキレイを維持できるようになりました。
例えばキッチンの排水溝は毎晩食器洗いのついでに、そのままスポンジで洗い最後にキッチンハイターをシュッとするだけです。かかる時間は2分もありません。
毎日リセットしているので排水口に触りたくないなんて思いもありません。
シンク周りは使ったら布巾で拭いています。
お風呂のフロアもシャワーを浴びている時に汚れが気になったら、その時にブラシでこすって落としています。
洗面台は使い終わったらティッシュで拭き取っています。
床は毎朝起きた時にクイックルワイパーで拭くだけですが、これもカーペットやバスマットなど床に物を置かないようにしているため簡単に終わってしまいます。
毎日のほとんど手間にならない小さな掃除のおかげで、家のキレイを維持できています。
プラスチックケースを使う事
6つ目に手放した習慣はプラスチックケースを使うことです。
これは片付けと物の管理が楽になるからです。
プラスチックケースがある方が片付くんじゃない?と思われる方もいるかもしれませんがそれは違いました。
今までの私もプラスチックケースを使ってきれいに片付けていると思っていました。
しかし、実は収納力を高めて物をたくさん持つ環境を作ってしまっていたんです。
さらには箱の中に何が入ってるのか見えづらくなり、散らかって何があるかわからない状態でした。
捨て活をしてたくさんのプラスチックケースを手放しました。
今はできるだけ箱は使わず、収納することを心がけています。
するとパッと見で何をどれだけ持っているのかわかるので管理が簡単になりますし、取り出す動作も簡単になります。
そしてお掃除も楽になりました。
同じように収納箱も今までは目隠しのカーテンをつけていましたが、取り外しました。
「隠さず見せる」これが片付けを楽にする秘訣です。
収納を全部埋める
私が暮らしを楽にするために手放していった習慣 7つ目は収納を全部埋めることです。
これも片付けと物の管理を楽にするコツです。
今までは収納スペースがあればきっちり埋めていました。
さらには、プラスチックケースや収納グッズを駆使してより入るように工夫したりしていました。
そこで収納は全部埋めず、4割から6割くらいしか使わないように心がけています。
そうすると管理がすごく楽になりました。
何があるか一目瞭然になり、物も取り出しやすくなります。
お菓子でストレス発散する事
私が8つ目に手放した習慣は、甘いお菓子でストレス発散することです。
仕事でイライラした時、残業などで疲れた時コンビニに行っては甘いチョコレートを買い、食べる事でストレス発散していました。
食べた瞬間は幸せですが、チョコがなくなってしまったらなんだか物足りない気持ちになってしまい、余計に気分が落ち込んでいってしまったような気がします。
そして何より癖になってしまってお菓子がないと仕事がしんどくなってしまいました。
ストレスを感じているからといって甘いものを一気に食べてしまうと血糖値が急激に上昇します。
すると今度は体がその血糖値を下げる物質を分泌して急激に血糖値が下がって低血糖という状態になります。
この低血糖状態はかえってイライラや疲れを引き起こしてしまうんです。
そして体はますます糖分を欲するのでさらに甘いものが食べたくなるという悪循環に陥ってしまうんです。
ですので血糖値の上昇が穏やかな食品である低GI食品を意識して食べると良いです。
私は低GI食品であるサツマイモをふかして会社に持っていき、疲れた時に食べています。
間食にさつまいもを食べるようになってから、お腹が満たされ頭もだんだん冴えていくような感覚があり、心が落ち着いて仕事ができるようになりました。
甘いお菓子を食べる習慣はやめて本当に良かったです。
疲れた時に甘いものが欲しくなったら是非、低GI食品を食べてみてください!
ミニマリストの物欲を減らすために辞めて良かった習慣とは?
続いては物欲を減らすために辞めた習慣を紹介したいと思います。
ものではなく経験にお金を使う人の方が幸せという話を聞いたことありますか?
とある心理学教授によると私たちは家や電子機器洋服など物質的なものを購入するよりも、コンサート、技術展、旅行など経験の方がより多くの幸福を得られるそうなんです。
それを知ってから私は物ではなく経験に意識的にお金を使うようにしています。
そのために辞めた習慣を紹介します。
コレクション
まずはコレクションをすることです。
昔好きなアイドルがいて写真やらグッズやらアイドルグッズをたくさん持っていました。
ですが、結局全部処分してしまいましたし、余さないようにきれいに取っておいたクリアファイルも結局は使うことなく手放すことになりました。
グッズは集めても使わないしものでは、幸せにならないということに気づきました。
今も実は好きなアイドルがいて、アイドルの頑張る姿に元気をもらっています。
ですがグッズはもう集めなくなりました。
反対に経験になるコンサートにはお金を使っていて遠出をする時もあります。
やはり推しに会えるコンサートは最高に幸せになります。
友達ともたまに昔一緒に行ったコンサートの話で盛り上がります。
もので満足を得ようとするコレクションは手放して良かった習慣でした。
アイドルグッズの他にもリップを全色買ったり、様々なカラーのネイルを集めたりしていましたが、今はもう辞めました。
今は使う分だけ本当に欲しい1つを買うようにしています。
ウィンドウショッピング
次に物欲を減らすために辞めた習慣はウィンドウショッピングです。
何かいいものがあるかもしれないと目的もなくお店を探し回ることはやめました。
昔まではいいものがあったら買おうというマインドで、意味もなくショップを見て回っていました。
すると、見ているうちに安いから、可愛いからという理由で必要でもないのに、衝動的に買ってしまっていました。
そして、結局買ってみたらやっぱりいらなかったり気に入らないことが多かったです。
今は用もなくお店に行くことは一切やめました。
欲しいものは、まずリストアップしてリストに書いてある目的のものだけを買いに行くようにしています。
するとリストに書いたものの、時間が経つと欲しい衝動がだんだん冷めていくものもありましたし、お店に行ってつい余計なものを買い物をすることもなくなりお店の滞在時間もぐっと短くなりました。
そしてようやく心に決めて買ったものに対してすごく満足度が高くなりました。
ウィンドウショッピングはやめて本当に良かったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
無駄な習慣を手放したら自分にとって大切なことや好きなことに時間とお金を使うことができ人生がもっと充実するようになりました。
この記事で皆さんの暮らしが少しでも楽にもっと幸せを感じれるようになるきっかけになると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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