ミニマリストを目指し始めてからミニマルな暮らし自体が節約になり、貯金がどんどん増えていきました。
今回は一般的な節約術例えば家計簿をつけるだったり、ふるさと納税などの誰にでもオススメできるものではなく、やっている人は少数派かもしれないような、細かく少し変わったミニマリストになりたい私の節約術を紹介します。
必ずしも万人にフィットする節約術ではないと思いますが、こんなアイデアもあるんだと思って参考にして頂けたら嬉しいです。
現役ミニマリストが教える独自の節約方法を紹介
1:美容品は1用途につき1アイテム
ミニマリストの節約術1つ目は「美容品は1用途につき1アイテム」にするです。
とあるアンケートでは女性が1ヶ月あたりの美容品にかけるお金はおよそ月5000円、年あたりにすると6万円だそうです。
決して安くはない額ですよね。。
私もプチプラアイテムの収集癖があったので、まさにこれぐらい毎月お金を使っていました。
すでにコスメもスキンケアも使いきれないほど持ってるのにも関わらず、新商品やバズリコスメが出れば、さらに買ってしまっていました。
しかし、体は1つ顔も1つですから、何種類のコスメやスキンケアって全然いらないものでした。
使っていないものを手放すうちに今では、1用途と1つに絞った1軍コスメだけにすることができました。
毎日同じメイクだなんてつまらないと思われる方もいるかもしれません。
確かに毎日違うメイクをするのは本当に楽しいです。
ですが、厳選した一軍のお気に入りのコスメで毎日メイクできる今も、とても幸せでテンションが上がります。
衛生面を考えても美容品を使い切ることは良かったです。
コスメは空気に触れることにより劣化していくため、一般的にワンシーズンから1年で使い切ることが好ましいと言われています。
水分量の大きいリキッドタイプのものほど使用期限が短くなる傾向があります。
そして中でも直接口に触れたリップや手ですくい上げて使ったものなどは、菌が繁殖しやすく特に早めに使い切った方がいいと言われています。
振り返ってみればコスメをコレクションしていた頃の私は何年も同じコスメを使い続けてしまっていました。
肌により良いものをと、色々なスキンケア用品に手を出した結果、菌が増えてしまい、逆に肌に良くないものを使っていたかもしれません。
1用途と1アイテムのコスメを使うようになってから1年以内に最後まで使い切ることができるようになり衛生的ですし、ロスも減らせて節約になっています。
2:消耗品の数を減らす
ミニマリストな節約術2つ目は「消耗品の数を減らす」です。
なくてもいい消耗品って案外たくさんあるんです。
消耗品をなくせないか何かで代用できないかを、工夫してみたらかなりの数の消耗品を減らすことができました。
必要なアイテムは暮らしが違えば人それぞれ異なると思いますが、私が思考錯誤して見つけたこれはなくても良かったという消耗品を紹介します。
例えば、
- トイレとお風呂の排水溝ネット
- 柔軟剤
- 酸素系漂白剤
- レンジフードのフィルター
- ゴミ箱用の袋とゴミ箱
- メラミンスポンジ
- トイレ用洗剤
- お風用洗剤
- トイレや靴箱の置タイプの消臭剤
- アロマディフューザー
- ナンプラーなどの出番の少ない調味料
- ハイライトやシェーディング
などです。
そして消耗品を減らすにあたり、特に活躍してくれたのがマルチに使アイテムです。
例えばマルチアイシャドウです。
アイシャドウとしてだけでなくアイブローやチークとしても使っています。
1本でスキンケアができちゃうオールインワンや1本でべースメイクが完成する日焼け止めも出会いて良かったアイテムです。
水回りコンロ周りの掃除にはセスキ、キッチンハイター、クエ酸この3つがあれば十分でした。
こうして、色々思考錯誤し消耗品の数を減らしたら日用品にかかるお金が減るのはもちろんの事、買い物にかける時間もストック管理にかかる手間もなくなり、ズボラの私にはいい効果がたくさんありました。
ただ一方で、当たり前に使っていたものの中で何が減らせるか見つけること自体、難しいなとも感じています。
3:調味料を限定する
ミニマリストな節約術3つ目は「使う調味料を限定する」です。
調味料って意外と高いですよね?
色々な種類の調味料を買えば当然お金がかかります。
そしてできるだけ節約しようと、お得な大容量を買ってしまい結局賞味期限を切らしてしまう。
これが私のいつものパターンでした。
お金も無駄でしたし、食品を捨てるのって本当に後ろめたいですよね。。。
そこで使う調味料をよく使うアイテムだけに限定するようにしたらロスが減り、むしろ節約になっています。
私が常備している調味料はまず
- 塩
- 胡椒
- 砂糖
- お酢の代わりの小さなレモン汁
日本食を作るのには
- 味噌
- 醤油
- 酒
- みりん
中華料理を作るのには
- 甜麺醤
- 豆板醤
- 鶏ガラ
- オイスターソース
洋食を作のには
- コンソメ
私にとって使用頻度の高いこれだけで基本料理を作っています。
これだけでも十分いろんな種類の美味しい料理が作れちゃうんです。
反対に私が常備していないものは
- お酢
- ポン酢
- ジャム
- ナンプラー
- ケチャップ
- マヨネーズ
- ソース
- ドレッシング
- 胡椒以外のスパイス
- からし
- バター
- マーガリン
- わさび
- 焼肉のタレ
- 味の元
などです。
私はこれらがなくてもなんとかなりますし、結局買っても最後まで使いきれず賞味期限を切らしてしまったものも多いです。
今は必要になったら、都度少量だけを買って買ったからにはできるだけ早めに使い切るようにしています。
使う調味料を限定すると、無駄に調味料を買ってしまうこともなくなりましたし、キッチン収納がすっきりすることで調味料だけでなく他の食品ロスまでも防げるようになりました。
4:料理は数日分まとめて作る
ミニマリストな節約術4つ目は「料理は数日分まとめて作る」です。
自炊って本当に効果の大きい節約です。
しかし、続けるのがとにかく大変。
そんな中めんどくさがり屋な私でも何年も自炊を続けられているのは2、3日分まとめて作っているからだと思います。
1食分作るのも4食分作るのもそんなに労力って変わりません。
まとめて作ることで小さな労力で美味しいご飯を食べられ、お金も時間も節約できています。
ストック料理のやり方は週末に1週間分の献立を作るや、平日分のお弁当を冷凍しておく色々ことなど、あると思いますが、私は結構ズボラなので2、3日に1度メインの一品を多めに1つ作るのが好きです。
余ったおかずは冷蔵保存し2日間お昼のお弁当にしたり、夜に温め直して食べています。
1人暮らしだからこそできる技かもしれませんが、まとめて料理を作る方は節約への効果絶大でした。
5:旬の野菜や安い野菜を買う
ミニマリストな節約術5つ目は「旬の野菜や安い野菜を買う」です。
野菜って季節によって値段が全然違いますよね。
そして何より旬のものはとっても美味しいですし、含まれる栄養素の量もぐっと増えるそうです。
普段は必ず買い物リストを作から買い物に行く私ですが、野菜だけはリストにつけず安かった野菜を買うようにしています。
旬で安くて美味しい野菜やフルーツを買っているおかげで、食品は月1万円前後で抑えられています。
ごぼうや蓮根などは普段あんまり買わない野菜だったのですが、この冬安かったので買ってみたらとても美味しく、すっかりはまってしまいました。
旬な野菜を買うようになってから新たな料理とも出会うきっかけになります。
野菜でやりくりする献立を考えたり、より料理が楽しくなりました。
小さな節約術ですが効果はとっても大きかったです。
6:お茶は無限回おかわり
ミニマリストな節約術6つ目は「お茶は無限界お変わりする」です。
これはとてもケチな節約術です。笑
私の会社での幸せは、お茶を飲むことなんですが同じお茶っぱで1日に何回もお茶を入れています。
美味しく飲める抽出回数はお茶により様々ですが一般的な紅茶は1、2回が目安なので、もう完全にそれ以上の回数を抽出しています。
それでも不思議なことに私は何回入れても美味しく飲めています。
そんなケチケチしたお茶の節約に特におすめなお茶が、中国茶、台湾茶です。
中国茶や台湾茶、ウーロン茶は何回抽出しても味が落ちにくく美味しく飲める抽出回数が大きいことが特徴です。
特に茶葉が丸まっているタイプは味が持ちやすいです。
飲み物は、ペットボトルで買えば1日300円以上かかっていたので、この方法はとても節約になっています。
かなりケチに聞こえるかもしれませんが私にとって美味しいお茶をたくさん飲めて幸せを感じられる最高な節約術です。
7:コレクションはしない
ミニマリストな節約術7つ目は「コレクションはしない」です。
なので推しのグッズも基本買いませんし、コスメのコレクションもやめました。
我慢の節約じゃないの?と思われるかもしれませんが、むしろ私はコレクションをしなくなってお財布だけでなく心も楽になったと感じています。
なぜならコレクションをしていた当時の私は使うためでなく所有欲を満たすために物を集めてしまっており、買っても買っても物欲に終わりがなかったからです。
私自身グッズを大量に買い込んで大切だからと使わずにただ収納に眠らせていました。
そしていくら買っても満足するのは買ったその一瞬だけで、また新しいものが出れば買わなきゃ満たされない。。そんな感覚にもなっていました。
今はグッズは基本買いませんし、自分が使うものだけにし、リップなども使うお気に入りの一色だけを持っています。
しかし、厳選したものだからこそ使うたび嬉しい気持ちにもなります。
昔はたくさん持つことこそが幸せだと思っていましたが、今は本当に必要な少ないものを大切にする暮らしが幸せなんだと心から感じています。
ただし推しに金銭面で貢献するという意味ではグッズのパワーはやっぱり絶大です。
推しには少し申し訳ない気もしますが、それでも私はコレクションをすることをやめて本当に良かったです。
8:服を1年間買わない
ミニマリストな節約術8つ目は「服を1年間買わない」です。
これは私にとって本当に効果なった節約です。
私はクローゼットに入りきらないほど十分に服があったのにも関わらず、毎シーズンいくつも服を買ってしまっていました。
節約のためにも、そしてそんな満たされない自分から抜け出すためにも、私は1年間服を買わないチャレンジをしてみました。
そうしたら服に対する価値観がガラっと変わりました。
まず服はもう十分なほど持っていることに気づけました。
着る服がないとばかり思っていましたが、手持ちの服に向き合うと、お気に入りの服がどんどん見つかり、手持ちの服がもっと好きになりました。
ある服でなんとかしようと工夫して着回すことも本当に楽しかったです。
きっと我慢の1年になるだろうと思って始めたチャレンジでしたが、やってみるとむしろ服を買うことに悩む必要のない生活が快適すぎて結局1年半以上買わない暮らしを続けてしまうほどでした。
今は服を、より良いものにアップデートするためにも買うことは解禁はしていますが、今の手持ちの服で十分満足しているので結局あんまり買ってません。
服へのこだわりも強くなり、買うことに対するハードルがグンと上がっています。
私の服に対する価値観を180°変えてくれた服を買わなチャレンジはとてもオススメですので、ミニマリストを目指す方は是非取り入れてみて下さい。
9:YouTube premiumを活用する
ミニマリストな節約術9つ目は「YouTubeプレミアムを活用する」です。
YouTubeプレミアムは私の暮らしにはなくてはならないコスパ最強なサブスクです。
プレミアムは月額1280円の有料版のYouTubeで、登録すれば動画に広告が表示されなくなります。
無料で見れるんだからわざわざお金を払うのはもったいない。
無料版で使うことの方が節約じゃないの?と思われるかもしれません。
しかし、使ってみると結果的にこの有料版が私にとって節約につがるアイテムだったんです。
その理由1つ目が娯楽にも勉強にも使えるマルチなツールという点です。
YouTubeって本当に便利なんです。
私は娯楽として、そして言語学習だったり本の要約を聞いたりなど、勉強ツールとしても使っています。
以前はGoogleで調べていたようなことも、最近はYouTubeで調べたりもします。
文字で見るより本当に分かりやすくて良いです。
娯楽費、教材費、書籍費がYouTubeプレミアでカバーできているって考えたらとってもコスパがいいと思っています。
2つ目の理由は、広告に時間を奪われなくなるという点です。
YouTubeの1番の敵は広告と思っています。
YouTubeを見る時間って仕事と家事を終えてようやくできた貴重なほんの1時間ぐらいの自分の時間だったりすると思います。
もしくは家事をしながら聞いている方も多いとおもいます。
そんな作り出した貴重な時間に広告を見るなんて自分の時間が何だかもったいないなと感じていました。
それに動画の良し悪しは実は最初の10秒で分かると言われているんです。
実際私もちょっと再生してみたら期待していたものと違って、すぐ見るのをやめるなんて日常茶飯です。
ですので、動画の良し悪しが分かる最初の10秒を告抜きで見られる事はとても効率的なんです。
YouTubeプレミアムのいいところはまだまだあります。
例えば動画を表示せずに音声だけで聞けるバックグラウンド再生ができたり、動画のダウンロードもできる点です。
外出時の通信量を抑えるので、これも節約につがっています。
あとはYouTubeMusicを使えるようになる点です。
おかげでSpotifyやAppleMusicはもう不要になりました。
音楽を聞いている途中でミージックビデオに切り替えできるのもYouTubeならではの本当に面白い機能で大好きです。
使い方は無限大な超おすすめ節約アイテムのYouTubeプレミアム初月は無料で使えるのでぜひぜひ1度試してみてください。
10:作る趣味を楽しむ
ミニマリストの節約術10個目は「作る趣味を楽しむ」です。
これが私の人生の生き方そのものを変えるほど威力があった節約術でした。
昔の私は休みの日時間さえあればウィンドウショッピングをしたりテーマパーク、映画、カフェ、に行ったり外食をしたりと、この様ににお金を使って何かを得る。そんな時間の使い方しか知りませんでした。
こんな余暇の使い方が決して悪いわけではありません。
ですが、余暇時間にお金を消費する過ごし方だけでなく、自分で何かを作り出す趣味をするように心がけたらとてま節約になりました。
そして何より人生の満足度もすごく高まりました。
キャンプやバーベキューも美味しいご飯や外でも寝れる環境作りという価値があるものが生み出されてます。
とにかく何か自分でやってみること、これが私が考える作り出す趣味です。
このような趣味のいいところはなんと言っても価値が生まれる点です。
お金を払って貰う物やサービスとは比べ物にならないぐらい満足感と達成感でいっぱいになります。
私も実際セルフでヘアカットしたりDIYしたりと色々やってみました。
セルフカットしたら美容院代が浮いた上に自分のお気に入りのヘアスタイルが手に入りました。
後ろの髪の毛が全然見えなくてうまく切れなかったのもいい思い出です。
DIYで天板の色合いを変えたり、ローテーブルからハイテーブルへリメイクした机はより気に入るデザインになりました。
自分で作った分少々の失敗は思い出です。むしろ愛着が湧きました。
作り出す趣味は物やサービスに頼らずとも自分の力で自分の人生をを楽しませられる、そんな最強の節約スキルだと思っています。
さらに誰かを喜ばせるパワーも秘めています。
料理を母と祖母に振る舞ってあげた時にはとても喜んでくれましたし、私までも嬉しい気持ちになりました。
そんなパワーを持っているのがこの作る趣味です。
作る趣味を大切にするようになってから時間の使い方が全く変わり、何か価値を生み出すことに取り組む事で、エネルギッシュな日々を送れるようになりました。
人生を豊かにしてくれるそんな最高な節約術です。
まとめ
以上がミニマリストになりたい私流のちょっと尖った節約術10選でした。
ここ数年で物価高や生活コストがどんどん上がっている状況で今の時代、節約は長く、そしてうまく付き合っていかなければならないものだと感じています。
だからこそ私は我慢の節約にならないようとっても気を使っています。
今回ご紹介したアイデアはどれも私にとっては苦しい節約ではなく、むしろ暮らしが心地よくなるような、そんな一石二鳥な節約術ばかりです。
もしこれは良いと思っていただけるものがあれば是非真似してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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