今回は芸能界を代表するお笑い怪獣こと明石家さんまさんについて様々な情報をお調べしました。
ダウンタウン松本人志さんが、芸能界休止を宣言された現在TV界に残された最後の守護神として現在熱い注目をあびているのが、明石家さんまさんです。
時代を超え愛される明石家さんまさんですが、そんな明石家さんまさんは過去に日本を代表する演技派女優の大竹しのぶさんと結婚していたことがありました。
果たして、そんな大竹しのぶさんと明石家さんまさんが離婚した理由とは何なのでしょうか。
また現在芸能界の頂点に立つ明石家さんまさんの犬猿の仲の芸能人とは誰なのでしょうか。
芸能界最後の巨人の隠された情報について調べてみました。
明石家さんまは大竹しのぶと結婚していた?
そんな明石家さんまさんですが、過去には大竹しのぶさんと1988年に結婚していたことがありました。
後に、「黒い家」等で演技派女優としての地位を確立した大竹しのぶさんですが、明石家さんまさんと結婚した当初は若く美人女優として人気がありました。
そんなお二人ですが、1992年には離婚となりました。
ではそんな二人の結婚と離婚の謎について振り返っていきたいと思います。
2人の結婚のきっかけは?
さんまさんと大竹しのぶさんの結婚のきっかけとなったのは1986年に放送されたドラマ「男女7人夏物語」の中での共演がきっかけであったといわれています。
本作はさんまさんが主演、大竹さんがヒロインを演じており、本作の中ではお互いに最悪の関係でありながらもひかれあう男女を演じていました。
なぜ離婚した?
では、明石家さんまさんと大竹しのぶさんが離婚した原因はなんだったのでしょうか。
二人が結婚していた時期はまだまだ日本の景気が世界一よかった時代、さらにテレビ業界は黄金期ともいえるほどの目覚ましい活躍をみせていました。
毎日のように飲み会が行われさんまさんは引っ張りだこであったのでしょう。
そんな明石家さんまさんを心配した大竹しのぶさんはさんまさんに連絡を求めていたのです。
しかし、それは明石家さんまさんにとってはだんだんうっとうしくなったのかもしれません。
それは大竹しのぶさんも同様で24時間しゃべりたおす明石家さんまさんにウンザリしていたのかもしれません。
結果二人は5年間というスピードで離婚しました。
現在大竹しのぶとの仲は良好?
しかし、離婚した後も現在大竹しのぶさんと明石家さんまさんの関係は良好で、番組などでたびたび共演する事もよくあります。
その際には明石家さんまさんのボケに対して冷静なツッコミをいれる夫婦漫才が多くみられます。
大竹しのぶさんは「友人としては最高、ただ一緒に住みたくはない」と言っていたことから二人の再婚はありえないといえるでしょう。
また、大竹しのぶさんだけではなく大竹しのぶさんの連れ子さんである服部 二千翔さんも明石家さんまさんと仲が良く、本当の親子のような関係であったと言われています。
明石家さんまと大竹しのぶの娘もタレントをしている?
そんな明石家さんまさんと大竹しのぶさんの娘であるIMALUさんは、現在タレント・モデルとして活躍されています。
しかし、父母と比較するといまいちその活躍は目覚ましいものがありません。
やはり親子と言えども才能は受け継がれないみたいですね。
明石家さんまは仲の悪い芸能人が多い?
現在芸能界を代表する芸能人たちの王の一人として君臨する明石家さんまさんですが、そんな明石家さんまさんには実は過去には犬猿の仲ともいえる芸能人が多くいました。
今回はそんな明石家さんまさんの犬猿の仲ともいえる芸能人の数々についてご紹介します。
ダウンタウン松本
2023年12月週刊文春の衝撃的なリークにより、芸能活動休止に追い込まれたダウンタウンの松本さん。
実はそんなダウンタウンの松本さんですが、明石家さんまさんとは関係があまり良くなかったのではないかといわれています。
というのも、かつてダウンタウン松本さんが映画を製作した際に明石家さんまさんの番組である「さんまのまんま」に出演したところ、松本さんとさんまさんの間に微妙な空気が流れていたのでした。
例えばダウンタウン松本さんが
「若いころに舞台裏でさんまさんにあった際に軽く挨拶したところ、さんまさんに説教された」
というと、さんまさんは
「そんなん知らん」と拒絶。
いつもなら他の芸人を自分のペースにはめこむダウンタウン松本さんが明石家さんまさんを前に終始後手に回っていました。
また、さらに「ダウンタウンDX」にさんまさんが出演していたことはあまりないことからみても、この二人の間には少し隙間風が強くあるのかもしれません。
そんな中、2024年1月9日に芸能活動休止および週刊文春への提訴を宣言をしたダウンタウン松本さん。
これに対して、明石家さんまさんは、2024年1月13日に放送されたMBSのラジオ番組「ヤングタウン土曜日」でダウンタウン松本さんに対して
「あいつ、子どものためっていうのがかなり大きいような気がする。番組とかには迷惑かけるけど、家族のためにっていう感じ。間違ってるかもわからんけど、ものすごいわかる」
「世界が全部、敵になっても、IMALUだけ味方になってくれたら、それでええと思う。子どもができてからそう思えるようになった」
(出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/3a9575ca41ff8a59c5180d100f79a6ad4b4724df )
と暖かい目で見守るようなコメントを発表しました。
上沼恵美子
関西を代表する女芸人の上沼恵美子さんですが、実は明石家さんまさんとの仲はとても悪いと言われています。
二人の遺恨は、
しかし、明石家さんまさんは2016年に再共演となった「さんまのまんま」で上沼に上記のことを言われた際には「俺はこんなこと言っていない」と否定。
さらに明石家さんまさんは上沼恵美子さんに謝罪を要求するなど、いつも陽気な明石家さんまさんらしからぬ対応で返します。
なんと、20年近くたっても二人の不仲は続いていたのでした。
徳光和夫
明石家さんまさんは、読売テレビの伝説的アナウンサー徳光和夫さんと共演NGの不仲が続いていたことがありました。
2010年、明石家さんまさんは読売テレビ主催「24時間テレビ」への出演依頼を受けていました。
しかし、明石家さんまさんまさんは「チャリティーなのにギャラ出るのおかしくないの?」と言うと、このオファーを蹴りました。
しかし、現在では徳光和夫さんは明石家さんまさんとの仲は修復されており、ゴルフ場でうっかり遭遇すると二人で競馬の話で盛り上がることもあるといわれています。
長渕剛
明石家さんまさんは、人気歌手・長渕剛さんと「さんまのまんま」の中で共演をしたことがあります。
しかし、この中で明石家さんまさんは長渕剛さんとほぼ放送NGスレスレの喧嘩を起こしてしまったのでした。
長渕剛さんは、明石家さんまさんと共演をした当初は明るくハツラツとした長渕さんらしいトークを披露。
明石家さんまさんと意気投合をしていましたが、次第に相手の話を茶化す明石家さんまさんと真剣に話がしたい長渕剛さんの間でトークのズレがみえはじめました。
さらに長渕さんとさんまさんがハーモニカで「赤とんぼ」を演奏しようとしてみたところ、長渕剛さんは真剣に演奏していたのですが、さんまさんはそれにあわそうとせずふざけた演奏を披露。
これに長渕剛さんはイラつきはじめ「人の話を聞かないやつだな」と漏らす一幕をみせます。
最終的に長渕剛さんは完全にキレてしまい、以下のような発言を披露。
「だんだんムカついてきたな。いっぺん、腹割って話しよか」
(出典:https://matomake.com/I0004970 )
これに対して明石家さんまさんも「あんた人生間違えてるよ」と応戦。
長渕剛さんはこれに「アンタには言われたくねえな」と返します。
2人はその後、連続で返す言葉の応酬を行い完全に口喧嘩をしてしまいます。
とうとう長渕剛さんは「アンタさ、相変わらず人の話を聞かねえな、もう話したくなくなったよ」と突き放します。
さんまさんは「じゃあ、なんでこの番組に来たん」と返います。
これに長渕さんは完全にキレてしまい、以下のように発言
「そうくる!?」
「なんで俺を呼んだんだよ!?ゲストだよ」
「(だから、プレゼントで)ハーモニカも」
(出典:https://matomake.com/I0004970 )
明石家さんまさんは、そんな長渕剛さんに対してプレゼントのハーモニカを返して吐き捨てるように「じゃあ返す」と発言。
もう長渕剛さんは「もう帰るぞ!」と番組を放棄しようとする一幕もありました。
なぜこういったことがおきたのかというと、明石家さんまさんは「さんまのまんま」という番組に並みならぬ思い入れがあり、番組内でトークの主導権を握ろうとする一面があるのでした。
その一方で長渕さんも同様のタイプで、会話の主導権を自身が握り、自分の話をしたいというタイプでもあったのでした。
つまり、同族嫌悪ということになりますね。
これはさすがに明石家さんまさんに非があるのではないかと思います。
田村正和
明石家さんまさんは、伝説的刑事ドラマ「古畑任三郎」のエピソード「しゃべりすぎた男」の中で犯人役を演じました。
さんまさんは本エピソードの中で、有力弁護士の娘と結婚するために用済みになった恋人を殺すために、裏工作を図ろうとするキャラクターを怪演。
この悪役がさんまさんにうまくマッチしていました。
重厚さのないさんまさんの演技が逆に妙なリアリズムを生み出し、ファンの間では最高傑作エピソードの一つとして名高い作品となっています。
また主人公の古畑任三郎を演じた田村正和さんとの会話シーンの応酬も非常に興味深く、セリフ合戦がある種「異種格闘技」的な楽しさをはらんだ「言葉のプロレス」となっていました。
そんな好勝負を演じた明石家さんまさんと田村正和さんですが、実は共演する際にいさかいを何度も起こした天敵でもあったのでした。
田村正和さんは自身の演技に対して絶対の自信を持つプロフェッショナルでNGを出さないことに対して強いプライドがありました。
しかし、何度もセリフを読み間違える明石家さんまさんに対して、田村正和さんは「今度セリフを間違えると、私は帰りますよ」とスタッフに漏らしていました。
思わず共演者で明石家さんまさんの友人であった西村雅彦さんは「あんなこと言っちゃダメだよ!」と注意してしまったとの事です。
と、このように噛み合わない両者であったからこそ「しゃべりすぎた男」は名作と称されています。
プロレスの世界では、互いに手の合わない・仲の悪いレスラー同士が試合をすることで、他の試合とは全くかけ離れた試合ができることがあります。
これと同じことが、まさしくこの回で起きたのだといわれています。
さらに撮影後、田村正和さんと明石家さんまさんは、ゴルフ仲間となり、これ以降一緒にゴルフをまわるなど、良き友人となっていったといわれています。
そんな田村正和さんは、2021年4月3日に77歳でこの世を去りました。
その際に明石家さんまさんは、かつての天敵の死を以下のようにしのびました。
「俺はもうね、古畑任三郎で共演させていただいてるんで。ちょっと早すぎる。早いなとちょっと田村さんのことを考えてた。凄いオーラなんですよ。でもね人を寄せ付けないオーラじゃない。(懐に)入っていけるオーラを持ってらっしゃる方で。俺は色々優しくしていただいて」
(出典:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/05/22/kiji/20210522s00041000659000c.html )
恐らく、犬猿の仲である二人であるからこそわかりあえる何かがあったのかもしれませんね!!
明石家さんまのプロフィール
では、そんな明石家さんまさんのプロフィールはこちらになります。
- 出生地:和歌山県東牟婁郡古座町
- 出身地:奈良県奈良市
- 身長/体重:172㎝/62㎏
- 血液型:B型
- 所属事務所:吉本興業
- 趣味:サッカー・読書・ゴルフ
いつも明るい笑顔の明石家さんまさんですが、その幼少期は意外にも暗く悲しい青春を過ごしていました。
さんまさんが3歳の頃に母親が死に、再婚した父が連れてきた新しい義母との間の関係はかなり微妙な仲でした。
義母の連れ子であった義弟とは仲良くなるものの、義母はさんまさんに心を開かず「私の子供はこの子だけ」と義弟を偏愛していたとの事。
そんなさんまさんでしたが、中学に入るとその持ち前のしゃべり口調で教師たちも一目置くほどの存在になりました。
ある日授業中に乱入した先で漫談を始めると、教師も聞き入り、「お前吉本入ってみたらどうや」と言われ、その時彼の人生が決まりました。
お笑い怪獣明石家さんまの誕生の時でした。
元々は落語家だった?
高校を卒業した明石家さんまさんは、2019年に死去された落語家の笑福亭松之助さんに弟子入りし落語家としてデビューするもののその評価は散々でした。
しかし、次第に持ち前のトーク能力を「MBSヤングタウン」といった番組に出演し、TVの世界にいかしていくと次第に関西を飛びぬけ、全国区での人気者になっていくのでした。
そんな明石家さんまさんに対して師匠である笑福亭松之助さんは「それがさんまらしい」と高く評価、たびたび明石家さんまさんの番組に出演し、仲睦まじい様子をみせていました。
最愛の弟が亡くなった?
そんな明石家さんまさんですが、過去には辛い別れを経験されたことがあります。
これは1部では自殺であったのではないかといわれています。
明石家さんまさんは弟と血はつながってはいなかったものの、「チビ」と呼び固い絆で結ばれていました。
弟も明石家さんまさんを尊敬し、かなり誇りに思っていたとの事です。
この弟の死に、明石家さんまさんはショックを受け、一時引退を考えます。
しかし、明石家さんまさんの盟友であったオール巨人さんが舞台上のフリートークで明石家さんまさんに対して以下のように話しかけます。
「お前んち、兄弟焼いたらしいな」
(出典:http://himasoku.com/archives/52143616.html )
今考えると信じられない発言です。
しかし、お笑い怪獣明石家さんまはこれに対して以下のように発言。
「そや、材木切れたから代わりに焼いたんや」
(出典:http://himasoku.com/archives/52143616.html )
不謹慎に対して不謹慎で返す。
後に明石家さんまさんはオール巨人さんに「これで芸人を辞めずに済んだ」と感謝していたといわれています。
勿論オール巨人さんとしては、明石家さんまさんを傷つけるためではなく、あえて聞きにくい事を不謹慎ネタにすることで明石家さんまさんの芸を救おうとしていたのです。
一説では、明石家さんまさんはこの弟と悲しい別れがきっかけで大竹しのぶさんの連れ子をかわいがるようになったといわれています。
バットマンのジョーカーが大好き?
そんな明石家さんまさんですが、実はなんと意外なキャラクターのファンであることで知られています。
そのキャラクターというのは、なんとアメリカンコミック「バットマン」に登場する悪役ジョーカーでした。
明石家さんまさんは、特に1989年に公開されたティム・バートン監督の映画「バットマン」に登場するジャック・ニコルソンのジョーカーに凄い憧れを持っており、なんと自宅にはジャック・ニコルソンが演じたジョーカーのパネルがはっているとも語っていました。
またかつてコント番組でもジョーカーのコスプレをしたキャラ「ソーカー」を演じ、これは高い評価を受けました。
現在でも1部マニアの間では「日本でジョーカーやるなら明石家さんましかないないな」といったような声を受けます。
そんな明石家さんまさんは、なんとホアキン・フェニックスの「ジョーカー」や「ダークナイト」に登場するジョーカーは嫌いであるとの事。
「『ダークナイトもジョーカーの映画化で、今回の『ジョーカー』っていうのもすごい悲しい生い立ち。我々の時代のジョーカーは、ジャック・ニコルソンなんですよ。もっと陽気なジョーカーやねん。ものすごく憧れて」
「今でもジャック・ニコルソンがやったジョーカーの写真を家にパネルにして飾ってあるぐらい。ものすごい面白い。バットマンをやっつける時に、ピストルをパンッて撃ったら、旗が出てきたりするような攻撃やねん。俺にとってはジャック・ニコルソンのジョーカーが懐かしい。『ダークナイト』も今回の『ジョーカー』も暗いねんな。ジョーカーってもっと陽気なイメージが強いっていうのがあったな」
(出典:https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/166908 )
明石家さんまさんは、コメディアンである自分と同様明るく陽気なジョーカーのファンであるとの事です。
しかし、実は、アメリカンコミックの世界ではジョーカーというキャラは1941年の登場時から残忍で冷酷なサイコパスとして登場していました。
元々残虐なキャラであったのですが、コミック界の表現規制もあり、徐々に陽気で明るいキャラに変貌せざるおえなくなりました。
その結果、生まれたのが陽気な道化としてのジョーカーでした。
現在ではコミックと媒体によればジョーカーのキャラは大きく変わり、そのキャラの変貌の幅の広さなどもジョーカーというキャラの魅力の源泉となっています。
ハリウッドスタースティーブン・セガールとも共演
そんな明石家さんまさんですが、過去には「沈黙の戦艦」などでハリウッドのアクションスターとして活躍したスティーブン・セガールさんや、スティーブン・セガ―ルさんの娘である藤谷文子さんとも共演していたことがありました。
セガールさんといえば寡黙でタフなヒーローの役のイメージが強く、吹き替え声優も大塚明夫さんや玄田哲章さんといったダンディな声の方が多いのに対して、セガールさんは下ネタが大好きという一面をのぞかせました。
セガールさんが流ちょうな日本語で下ネタを披露すると、あっけにとられた明石家さんまさんは「アンタは黙ってなさい」とまさかハリウッドスターを静止するなど、爆笑の場面をみせていました。
ハリウッドスターであろうと物おじせずに、いじる明石家さんまさんのプロ精神がみえますね。
まとめ
今回は、明石家さんまさんについて様々な情報を調べました。
今回分かった情報をまとめると以下のようになります。
- 明石家さんまは奈良県出身で、子供時代は暗い過去を持っていた
- 明石家さんまは最愛の弟を失ったことがある
- 明石家さんまさんはドラマで共演をきっかけに共演者の大竹しのぶさんと結婚していた
- 明石家さんまさんの離婚の原因は、お互いに結婚生活にウンザリしていたから
- 明石家さんまさんは元嫁大竹しのぶさんと現在でも仲がいい
- 明石家さんまさんは「さんまのまんま」で出演した長渕剛・上沼恵美子と収録中に大ゲンカをして犬猿の仲になった
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント